インビザライン(マウスピース矯正)

これまでの歯並びの矯正方法は金属製のワイヤーを使った矯正が一般的でした。

周りに気づかれないまま歯並びを矯正することが可能です

当院では「インビザライン」というマウスピース型の装置を用いた矯正治療を行なっています。インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発し、全世界で800万人以上(2020年現在)が治療を受けた実績ある方法です。コンピュータを用いて作製された透明なマウスピースを段階的(1週間ごと)につけ替えることで歯列を矯正していく方法です。透明な装置ですので、装着してもほとんど目立ちません。

また、必要に応じて取りはずすことができます。

マウスピース矯正が選ばれる理由

01 むし歯のリスクが低い

ブラケット・ワイヤー矯正では、装置の周りや、歯の間をキレイに磨くことは難しく、どうしても、虫歯のリスクが上がることが心配されます。
マウスピース矯正は、装置をはずして今まで通り歯ブラシができます。
歯間ブラシやフロスもできるので、ホームケアもしっかりできます。

02 痛みが少ない

「矯正って痛い」イメージがありますよね。痛みには2種類あって、歯が動かされる痛みと、装置が歯ぐきや頬に触る痛みがあります。
マウスピース矯正でも歯が動かされるので、多少痛みは感じます。
しかし、マウスピースから歯全体に加わる力は計算されていて、ワイヤーに比べてかかる力が少なくてすみます。
また、ワイヤーを使わないため頬にワイヤーが当たることもありません。
装置は歯に沿った形をしているので違和感も少ないです。

03 通院頻度が少ない

矯正は毎月通院しなければいけないもの、と思われています。

ブラケット矯正では、毎月ワイヤーやゴムを交換する必要があります。
しかし、インビザライン矯正では、あらかじめシミュレーションを作成し、歯の動きをプログラミング化しているため、歯の動きが順調であれば2~3か月ごとの通院でも問題ありません。その方に合わせた通院頻度をご提案いたします。

メリット
デメリット

しっかりと矯正するためには1日最低20時間以上はマウスピースの装着が必要となりますのでそれができない場合は改善が見込めません。
こちらを理解したうえで治療をご検討ください。

インビザライン矯正の流れ

カウンセリングに予約する(無料)
カウンセリング時には、独自のシミュレーションツールを用いてご自身の歯並びの変化を見ていただきます。 気になることは治療開始前に歯科医師に相談しておきましょう。
01
精密検査を受ける(有料 ¥30,000- +税)
治療を希望される場合は、精密検査に進みます。口腔内をスキャナーと顔や口の中の写真撮影を行ないます。 治療回数や期間、マウスピースの使用枚数などもわかります。 ※治療のすすみ具合で微調整がある場合は必要に応じて、口腔内をスキャナーしますので変わる場合があります。
02
精密検査後治療をスタートする場合 (¥1,000,000- +税)
最初のマウスピースを受け取る際は、マウスピースを装着し、歯にフィットしているか確認します。また、着脱方法やお手入れ方法、注意事項などの説明を行います。
03
定期的に診察を受ける
指定された装着時間を守りながら、治療の段階に合わせて新しいマウスピースにつけ替えていきます。定期的に通院して、新しいマウスピースのセットを受け取りましょう。
04
保定をする
歯並びが整ったら、一定期間は保定装置を装着して元の歯並びに後戻りするのを防ぎます。
05