キッズデンタルスタジオでは虫歯予防はもちろん、お口の機能を正しく育てる取り組みを行っています。
お口の機能が未熟なまま成長してしまうと顎の成長や歯並び、発音などの問題や全身疾患にも影響してしまうのです。
顎の成長は3才から4才ごろにピークを迎え、大人の歯へ生え変わりが始まる6歳ごろには80%の成長が終わってしまいます。
早期に問題に気づき改善のサポートをすることで生涯お子さまがお口も身体も健康に過ごせることを目指します。
お家でのケアの方法や自分磨きについて、またシーラントという虫歯の予防処置やフッ素塗布なども行っていきます。
お口を使った「食べる」「呼吸」「話す」などの機能をトレーニングなどで正しい機能が身につくようにサポートします。
姿勢のゆがみ、足首・足指の変形などの確認を行い、お口の中だけでなく全身の姿勢をみていきます。
永久歯は全部で28本あり生まれてから約5年間時間をかけてゆっくり作られます。
しかし近年、顎の発達不足から歯の本数が足りない場合や過剰に歯が作られている場合があります。
お子様の顎の中に眠っている永久歯の状態をレントゲンで確認することが出来ます。
乳歯は全部で20本なのに対し永久歯は28本と多くその大きさは乳歯の1.5倍と言われています。
今のお子様の顎の大きさと顎の中で作られている永久歯の大きさを調べることで永久歯の生え方を予測することができます
気道の大きさは個人差があります。舌を正しい位置に保持する筋肉があるかどうか上顎骨が前方成長しているかどうかで体積は変わります。
体積が狭いと鼻呼吸がしにくい環境のため首を前に突き出し気道を広げて呼吸をしたり口呼吸を誘発させる原因に繋がります。
お口を閉じるためには筋肉が必要です。
お子様の口腔周囲筋が十分に備わっているかを測定します。
顔貌の確認では3方向から顔貌を撮影し顎顔面の成長を評価します。また下方成長の状態を数値として調べるためインジケーターライン(上顎の中切歯の切端と鼻尖との距離)を測定します。
足指の歪みや姿勢の乱れが口呼吸を誘発させてしまう原因にもなり得るので現状のお子様の足指や姿勢の状態も確認していきます。
鼻呼吸が正しく行えていないと全身の健康に影響が出るだけでなく、舌の位置が乱れてしまい正しく飲み込むことが難しかったり姿勢の乱れにも繋がります。
検査では習慣的な呼吸の仕方とマウスピースを装着した時の呼吸の違いや姿勢の違いを確認していきます。
お口周りの筋肉や舌の筋肉が十分に発達していないと、発音時に間違った筋肉の使い方をしてしまいます。舌が飛び出るような喋り方、聞き取りにくい発音・滑舌は間違った発音の仕方のサインです。
舌や上下の唇が正しく使えているかやお口ぽかんの有無も調べます。
嚥下動作の回数は1日に約600回と言われています。
1日でこれだけ多くの回数舌や頬、顎の筋肉を動かすわけですから、誤った方法で行われ続ければ、歯並びや顎の骨の形態に影響を与えてしまいます。
嚥下時に筋肉を間違って使っていないか2種類の検査方法で調べていきます。